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九州デフバスケットボールフェスティバルについて

九州デフバスケットボールフェスティバルは、2015年より福岡県で始まりました。聴覚障がいは、見た目がとても分かりにくい障がいの一つであり、このイベントを通じて、聞こえない人と聞こえる人の相互理解を深めるきっかけづくりと、デフバスケットボールの普及、技術向上に少しでもつながれば、という思いから福岡県デフバスケットボールクラブが中心となり開催しています。デフバスケットボールを通して聞こえない人と聞こえる人が一緒に楽しむことで、お互いが共通の目的において、考え、感じ、寄り添い、一人でも多くの方が、聴覚障がいについての理解を深め、次につながる一歩を踏み出していただければ幸いです。

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デフバスケットボールとは?

デフ(聴覚障がい者)バスケットボールは、デフリンピックという聴覚障がい者のオリンピック競技の一つです。1924年にフランスで夏季大会、1949年にオーストリアで冬季大会が始まり、4年に1度開催されています。そのため、デフスポーツの競技種目としてデフバスケットボールの普及も進んでいます。音が聞こえない、聞こえにくいため、ドリブルや足の振動、視覚から読み取れる情報がとても大切になります。また、意志の伝達方法として、手話でのコミュニケーションが広く普及され、日本各地において言語条例制定への活動が盛んになっています。競技ルールは聞こえる人と同じルールで行われ、笛が聞こえない代わりに旗を振って知らせたり、施設によってはブザーや審判の笛の音をランプで表示する設備もあります。

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​3x3大会

九州デフバスケットボールフェスティバルのメインイベントである3×3はTOKYO2020五輪の公式種目となったことで注目されています。日本各地でも大会が開催されてることはみなさんご存知だと思います。九州デフバスケットボールフェスティバルは耳が聞こえない人も参加して競技ができるということがポイントです。耳が聞こえない人、聞こえる人、初心者、経験者などさまざまな人達と交流し5対5と違った感覚で3×3の魅力や楽しさを広げていきたいと思っております。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が続いており、3年振りにイベントを開催する事になります!!

 
バスケ王国は福岡であることを証明し、コロナをぶっ飛ばすほど会場ば盛り上げ、記憶に残る思い出を作りましょう!興味がある方、交流したい方、友達同士で参加してみたい方、たくさんの申込をお待ちしております。

 

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デフバスケ体験教室

デフバスケットボール体験教室は、技術の向上はもちろんのこと、デフ=聞こえないを通じて参加者に人権についての関心を持ってもらい、聞こえないことへの理解と認識を深めるとともに、聞こえない人と一緒に体験していくことを大きな目的としております。手話と読唇術(口の形を読むこと)を取り入れたプログラムを用意しています。参加者の年齢や技術レベルに応じてクラス分けをし、初心者から経験者までみんなが気軽に参加できるようメニューには面白みを持たせて、楽しみながらもバスケットボールの動きを学んでもらえるよう、またこの体験を通して得られる自信や成長、思いやりの気持ちなどが人格形成に寄与され、今後の人生がさらに充実したものになるようサポートしていきたいと考えております。
 

体験を検討中の方、興味のある方、友達同士で参加したい方、たくさんの申込をお待ちしております。

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